カバーデザイン（イラスト＆装丁）をさせていただいた書籍、『遺伝子スイッチ・オンの奇跡ー「ありがとう」を十万回唱えたらガンが消えまじた！ー』工藤房美・著（風雲舎）が、11月頭の発売後、間もなく重版となりました。カバーデザインの評判も大変良く嬉しいです。ありがとうございます。
この本は、末期ガンを宣告された著者が細胞の一つ一つに「ありがとう」を十万回唱えたらガンが治った、
という体験を書いた「実話」です。デザインするにあたって原稿に目を通した感想は、人が潜在的にもつ生命力は科学などで解明できるものではなく神秘に満ち溢れている、そして、その神秘は虚妄などではなく、実は「現実そのもの」なのではないか、ということです。著者の感受性に驚き、惹きこまれました。カバーデザインは、この著者の「初の著作」となるだけに責任重大です。「ありがとう」と唱えることによって治っていく力をイメージに落とし込みたいと思って描かせていただきました。
実際に著作がAmazonにならんでみると、闘病記のコーナーは、一様に深刻で落ち着いたデザインの本が多かったです。その中で、「治る」という確信に満ちたこの本は赤やピンク黄色がメイン。かなり異色な感じです。でも、本当に、赤やピンクが浮かんでくるような本なのです。ガンだけでなく、あらゆる病気や生き方にも関係のある内容だと思います。皆様も是非、ご一読いただけたらと思います。
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