2010/04/11

春のギャラリー巡り

昨日は、友人の展覧会を見に、西荻窪と阿佐ヶ谷に出かけた。4月は絵を見るにはいい季節。天気もよくて、気持ちのいいお出かけでした。

まず、セツ・モードセミナー時代の友人、佐々玲子さんの個展を見に、西荻窪の「Le Midi(ル・ミディ)」へ。佐々さんは、超、久しぶりにお会いしたのに全然、変わっていなくて盛り上がり、半ば同窓会モード。絵はますます美しさに磨きがかかり、素晴らしかったです。佐々さんは、ル・ミディ・オーナーの小林尚子さんが出版された『プロヴァンスの幸せな旅時間』の挿絵も描かれています。今回の展示ではその挿絵の原画も見られます。写真は、展覧会の案内ハガキ。



佐々玲子個展は、4月10日〜18日まで。西荻窪 Le Midi(ル・ミディ)にて。12:00〜18:00までです。皆さんもぜひ。

つづいて阿佐ヶ谷へ、フジタユウコさんとハナキリンさんの二人展「がやがやいきものえん」を見に、「元我堂」へ。

フジタユウコさんの作品は、シャガールなどの印象派絵画と東京の空気と、独特のファンタジーワールドが融合したような摩訶不思議な世界。自分自身の内的な衝動から生まれた作品は、本当に美しく開放感があって見ている方も楽しくなる。「夢見る力」を感じる作品です。



フジタユウコさんのアクリル画。左のユニコーンの絵が好きですが、この写真はライトが映りこんでいます。ぜひ現物を見に行って下さい。



ハナキリンさんの作品。色も可愛らしく新鮮な作品です。なんと初めての展覧会だそう。



お二人のライブペイント。3時間かけて完成。

「がやがやいきものえん」フジタユウコ×ハナキリンふたり展は、アートスペース元我堂にて、4月6日〜4月11日、火〜金 18:00〜22:00 土 13:00〜22:00、日13:00〜20:00終了予定(搬出の関係で、日曜日は早めに終わる可能性大)


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2 件のコメント:

  1. 色々な体系の画家の友達がいて楽しそうですね♪
    世に何かを発信していくって女性の方だと受け入れやすい
    気がします。気のせいでしょうか…?

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  2. この国では、ジェンダー差の問題ではなく、
    精神的な意味で女性的な世界観のほうが
    受け入れられやすいのかもしれませんね。
    男性でも女性的な部分をたくさん持っていますので、そういうところは作品にも反映されると思います。
    すると、男女どちらでも、世の中に受ける物事を発信していけると思います。

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