2012/04/17

名草Tシャツが発売されました!


一昨年の末、『名草戸畔(なぐさとべ)古代紀国の女王伝説』を出版してから、和歌山をはじめ、多くの反響をいただきました。中でも、本当にこの本を書いてよかったと思うことは、戦時中の様々な事情により消えそうになっていた伝承を、地元の方々に知っていただく機会を得たことでした。

このTシャツの企画は、和歌山市のOSMK企画の折原美樹さんが、この本を読んでくださったことがきっかけではじまりました。そして、「普遍的で新しい和歌山をイメージしたデザインを」というご依頼をいただいて描いたイラストを、折原さんが、ボディ、プリントの色などを選び、素敵なTシャツに仕上げて下さいました。伝承が結んだご縁によって完成した、コラボTシャツです。素晴らしいご縁に感謝申し上げます。

詳しくは、こちらのサイトをご覧になって下さい。

OMSK企画

2012/04/04

『子鹿と赤い花』小さな絵本発売!


Tシャツ屋さんのバンビにて、『子鹿と赤い花』の小さな絵本が発売になりました。

ひとつひとつ完全ハンドメイドの絵本とグリーティングカード、栞のセットです。ハンドペイントのサインカードも付いています。バンビ用に書き下ろした作品なので、ここでしか手に入りません。子鹿のTシャツも好評発売中です。

2012/03/31

『スプーの日記』3部作絵画展示中!

昨年、「魔法とモノノケの裏表~『スプーの日記』の世界で遊ぶ~」にて描き下ろした作品を、好評につき新井薬師のカフェJUNCTION CITYにて展示していただけることになりました。
 この3部作は、哲学者・甲田烈先生とのお話会を記念して、井上円了妖怪解釈をテーマに描いたものです。




『夢の扉〜心理〜』
円了は、夢など心理的な作用でおこる不思議な妖怪現象を「心理」と分析。


『ひとだま〜物理〜』
リンが燃えるなど、物理的な現象によって引き起こされる妖怪現象は「物理」。


『魔術〜物心相関〜』
円了は、こっくりさんや魔術を、心理と物理の相互作用によって引き起こされる妖怪現象と捉えていました。

美味しいコーヒーやホットドッグをいただきながら、スプーと妖怪の世界で遊んでください。

2012/02/23

『ひとりぼっちの ねこ』小さな絵本発売!



Tシャツ屋さんのバンビにて、好評発売中の物語Tシャツ『ひとりぼっちの ねこ』の小さな絵本が発売になりました。

ひとつひとつ完全ハンドメイドの絵本とグリーティングカードのセットです。ハンドペイントのサインカードも付いています。作るのにとっても時間がかかるので、少しずつしか作れません。お早めにどうぞ・・・。

2012/02/17

講演「春の黄昏~見えないものを描く童話の世界」


今年は、ゆっくりスタートしたので、ブログもご無沙汰になっていました。そろそろ、今後の活動についてアップしていきたいと思います。

3月15日に、ユング心理学研究会にて、講演をさせていただくことになりました。詳細は以下の通りです。

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2012年前期テーマ
「語られる私、語りくる世界」

「春の黄昏~見えないものを描く童話の世界」

 童話は短いお話の中で、自分と世界との関わりを表現することができます。それは目には見えないものですが、自然や精霊の姿を通して物語に表現することができるのです。
 今回は、未発表作品『モジャの森』(他)を描き下ろしの挿絵と共に朗読することで、童話そのものを味わっていただければと思っています。後半はユング研究家・白田信重氏と対談を行います。

講師:なかひら まい
日時:3月15日(木)19時〜21時
会場:中野区勤労福祉会館
会費:1,000円(ドリンク付)
主催:ユング心理学研究会

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2012/01/01

明けましておめでとうございます 2012



とうとう2012年が幕を開けました。昨年は、未曾有の震災、原発事故という異変の年でしたが、わたしは様々な方たちに支えられてマイペースに活動をすることができました。新しい出会いもたくさんありました。ざっと昨年をふり返ってみました。

一昨年の暮れに出版しました、古代史ノンフィクション『名草戸畔(なぐさとべ) 古代紀国の女王伝説』は大きな反響を呼びました。3月には『ニュース和歌山』誌の取材をいただき、大きく取り上げられました。6月には北尾トロさん編集による、季刊『レポ』に、名草戸畔のスピンオフになる記事を書かせていただき、フリーライターの皆様との交流も生まれ、楽しく過ごしました。7月には、和歌山ホリスティックネットワーク主催により、名草戸畔の講演会も開いていただきました。西本真司先生、事務局長の阪東晃一さんと出会えたことも大きな幸せでした。昨年末には『ニュース和歌山』誌にて『名草戸畔 古代紀国の女王伝説』が歴史賞をいただきました。

アートの方では、アートギャラリー代官山アートラッシュの企画展に3回参加させていただきました。『スプーの日記』に関するアート作品、ハンドメイド作品の展示販売のご依頼をいただき、新宿FEWMANY、新井薬師JUNCTION CITY、代々木上原・金壺堂にて、展覧会を行いました。

また、ユング心理学研究会の皆様との交流も生まれ、新しい出会いがたくさんありました。会長の大橋幹夫先生、哲学者の甲田烈先生とはかけがえのない出会いとなりました。

お世話になった皆様に感謝申し上げます。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。


なかひら まい拝

2012年 元旦

2011/12/09

魔法とモノノケの裏表~スプーと哲学で遊んだ日

昨日(8日)の『スプーの日記』展オープニングイベント「魔法とモノノケの裏表~『スプーの日記』の世界で遊ぶ~」は大盛況でした。お越しいただいた皆様、ありがとうございました。
 哲学者の甲田 烈先生に、人間を都合よく助けてくれるわけではない精霊や妖怪の本質、魔法は日常に存在していること、そうした世界観を構成する作品の構造についてなど、素敵なお話しをしていただきました。インドの僧、龍樹(ナーガールジュナ)の話も面白かったですね。そして何より、スプーの作品世界を深く理解していただき、嬉しい限りです。ありがとうございます。
 展示は15日まで行っています。12日は午後7時よりスピリットベル奏者・岩田吉樹さんの演奏会があります。展示と共にお楽しみいただければ幸いです。在廊日は、いまのところ、13日の夕方〜閉店まで。他は未定ですが、時々顔を出す予定です。


壁面に新作の水彩画とハンドメイド・グッズ


以前描いた、全判パネルの水彩画。金壺堂の雰囲気によく似合っていて嬉しいです。


新作水彩画(3号)は、甲田烈先生とのお話会を記念して、井上円了妖怪分析をテーマに描いてみました


『夢の扉〜心理〜』
円了は、夢など心理的な作用でおこる不思議な妖怪現象を「心理」と分析。


『ひとだま〜物理〜』
リンが燃えるなど、物理的な現象によって引き起こされる妖怪現象は「物理」。


『魔術〜物心相関〜』
円了は、こっくりさんや魔術を、心理と物理の相互作用によって引き起こされる妖怪現象と捉えていました。たとえば、テーブルターニング(西洋版こっくりさん)は、精神的な動揺が手に伝わってうっかりテーブルを動かしてしまう現象だというのです。まあ、そうでしょうね。身も蓋もないなあ〜。

妖怪現象をいろんな角度からこれでもか、というほど分析した円了先生。心の不思議に迫った人だったのですね。