2012/10/28

『小石のコロちゃん』保谷DECOBOCO CAFEへ!

小さな絵本シリーズ『小石のコロちゃん』『月のしずくと金色の小鳥』『太陽のかけらと青い小鳥』の3種を、保谷のDECOBOCO CAFEに置いていただけることになりました。

『小石のコロちゃん』 税込840円
『月のしずくと金色の小鳥』 税込1,200円
『太陽のかけらと青い小鳥』 税込1,200円


スィーツやコーヒーも美味しい。木のテーブルが落ち着いた雰囲気の可愛いカフェです。
西武線沿線にお住まいの皆様におすすめです♪

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Access/ 保谷駅南口を出て右に400m、 バーミアンと夢庵の向い
Address/ 〒202-0012 東京都西東京市東町3-11-22
Phone/ 0424-25-2065
営業時間/ 11:00~22:00
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【お知らせ】月と太陽の絵本は、表紙に、表面にテクスチャーのある特殊紙を使用しています。増刷分からは、印刷の方法を変更しますので通常の用紙に変わります。特殊紙のバージョンは在庫で終了になります。現在、特殊紙バージョンの店舗での販売は、DECOBOCO CAFEのみとなっています。残り少ないので、お早めにゲットしてください!☆『月のしずくと金色の小鳥』の店舗販売分は売り切れました。ありがとうございます。

2012/10/16

小さな絵本シリーズ最新作『黒猫レモン』

小さな絵本新作『黒猫レモン』が発売になりました。10月17日からはじまる、代官山アートラッシュ企画展『絵本展』にて、初お目見えとなります。


小さな絵本シリーズ vol.11
『黒猫レモン』

【背表紙付きカバー上製・22ページ・A7サイズじゃばら絵本 税込840円】


黒猫のレモンが、不思議なものにあることを頼まれます。レモンは、何とかして彼らの希望をかなえようとするのですが……。日常の隙間の出来事を描いた小さな物語です。

 今回の絵本から、本文、カバーを印刷して製本は手作りという形になりました。発色はよいが水に弱い難点を克服して、豪華な絵本が出来上がりました。本文は、リサイクル100%のマットコート再生紙で、マットだけど味わいのある風合いになりました。価格は800円(税込840円)。カードと栞をなくし、シンプルに絵本のみにして、少しお値段を下げました。


☆制作日記

プリントアウトして文字校正



印刷が出来上がり、製本開始。
細長いじゃばらなので途中をノリでつなげます。
もちろん全部手作りです。


見本完成。デスクのマス目は1cmです。幅7.4cmの手のひらサイズ。



代官山アートラッシュっ販売用に、1冊ずつ手書きのサインを入れました。

小さな絵本シリーズ、バックナンバーのアーカイブはこちらです。

2012/10/04

Happy Halloween 2012!

夏のサマーグリーティングカードに続いて、ハロウィンカードを作りました。プライベートで使用する分にはフリーです。ご自由にダウンロードしてご利用ください。

このハロウィンカードは、現在絶賛制作中の、小さな絵本シリーズ新作『黒猫レモン』をモチーフにして描きました。『黒猫レモン』は、代官山アートラッシュにて展示販売させていただきます。絵本の他にも作ります。詳しい日程は次のとおりです。ぜひ、遊びにいらしてください。

アートラッシュ企画展Vol.179
『絵本』展
2012年10月17日(水)~10月29日(月)
am11:30~pm8:00(月曜日pm5:00まで)
定休日 火曜日(入場無料)

渋谷区恵比寿西2-14-10 トゥワォン代官山 103
tel:03-3770-6786

 

=参加作家=
飯田有記(ディップアート)
きりえや高木亮(切り絵)
清葉(切り絵)
鳥海初代(造形)
なかひらまい(絵画)
橋本岳到(鉛筆画)
藤沢芳子(絵画)
齊藤桂一(イラスト・造形)



2012/09/29

『小石のコロちゃん』新井薬師前JUNCTION CITYへ!

小さな絵本新作『小石のコロちゃん』が、新井薬師前のカフェJUNCTION CITYに置いていただけることになりました。東京販売店第1号です。価格は840円です。

小さな絵本バックナンバーもあります♪ 中野方面に近い方はぜひ、覗いてみてください。

バックナンバーの在庫は以下のとおりです。

『蝶とストロベリーナイトパーティ』
『スプーと風の精霊』
『スプーと精霊の小瓶』
『不思議な真珠』
各1、050円(グリーティングカード・しおり・白封筒付き)

 コーヒーやケーキ、お食事も美味しいです。手作りの玄米ご飯チキンカレー800円。
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JUNCTION CITY
Access/ 西武新宿線 新井薬師前駅 南口から徒歩2分
Address/ 〒164-0002 東京都中野区上高田3-37-7サクラディア  B1F
Phone/ 03-3389-4766
e-mail/ jct@junctioncitytokyo.com
営業時間/ 12:00~23:30  不定休
店内分煙(禁煙20席、喫煙10席)
予約可、貸切使用可、クレジットカードOK
FreeSpot(無線LANでインターネット)
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2012/09/26

コロちゃん、神田ミューズへ

 昨日は、新作絵本の準備のため、買い物や何やかにやで1日外出していた。そこで嬉しいニュースが。
 『小石のコロちゃん』は、小さな絵本シリーズの中で、はじめて厚手の画用紙を使って絵を断ち切りまで描いた、絵がいっぱいの絵本。画用紙は、神田ミューズさんでB全版をカットしていただいて使用している。昨日、追加の紙を購入しに伺ったので、画用紙にプリントした様子を見ていただこうと思って現物の絵本をお持ちしたところ、プリント見本としてお店に絵本を置いてくださいました。ありがとうございます。
 画用紙の質感とプリントの参考に、少しでもお役に立てればとおもいます。

店内の様子。きれいな紙がいっぱい。

学生の頃から、店頭のワゴンにあるスケッチブックやポストカードサイズの紙を買っていました。懐かしい神田ミューズです。




2012.9.26
なかひら まい

2012/09/18

『小石のコロちゃん』和歌山へ!

小さな絵本シリーズ新作『小石のコロちゃん』が、和歌山おんり〜わんTシャツ屋さん(OMSK企画)の素敵なログハウスにて販売していただけることになりました。


『名草戸畔 古代紀国の女王伝説』単行本の残り僅かな在庫の一部も、こちらにございます。名草戸畔をイメージしてデザインしたTシャツも販売しています。わたしはイラストを描かせてていただきました。

和歌山にお住まいの方は、ぜひ覗いてみてください♪

なかひらまい

2012/09/15

『小梅さんの日記』を読みました

『小梅さんの日記』
小梅日記を楽しむ会/著(企画構成・中村純子 文・山上祥子 絵・芝田浩子 協力・わかやま絵本の会)

 「小梅日記」とは、幕末から明治を和歌山に生きた、川合小梅さんという女性が残した日記のこと。現在では、近世の和歌山を知る貴重な文献資料となっている。この本は、その「小梅日記」の一部を、平易な文章と現代的な挿絵で紹介したものだ。本文に目を通すと、当時の和歌山の文化や暮らしや風景が浮かび上がってくる。

 たとえば、嘉永六年(1853)一月二十日の日記には、ご療養中だった治宝公(はるとみこう)がお亡くなりになったとある。治宝公とは、第十代藩主徳川治宝のことで、『紀伊続風土記』や『紀伊名所図会』をまとめるように命じた人物。和歌山の教育や文化を大切にしたお殿様として知られる。川合小梅さんのおじいさんは、紀州徳川家に仕える学者だったそうで、小梅さん自身も絵と和歌の才能に優れ、晩年まで活躍したという。そんな小梅さんにとって、治宝公の帰幽は大きなニュースだったのだろう。淡々とした日常と紀伊国の歴史が重なりあう瞬間が面白い。

 名草戸畔(なぐさとべ)について調べていたとき、和歌山市海南市をはじめ、紀の川北岸など、いろいろな地域に足を伸ばして調べたので、小梅さんの活動範囲は興味深いものばかりで、書いているとキリがない。たとえば小梅さんのダンナ様の豹蔵さんは、川合家に婿入りして川合姓を名乗っているのだが、この母系を大事にするところも何とも和歌山の雰囲気だなと思う。母系を名乗る記録は、太田亮(姓名研究)の紀氏の項を目を皿のようにして読んでいるとよく出てくるので、とてもリアルだ。

 また、小梅さんの氏神様であった「朝椋神社(あさくらじんじゃ)」は、延喜式に記録のある古社で、かつてはクスノキの巨木があったらしい。明治九年(1876)七月一日の日記では、「今日から、表橋の水野殿の娘さんに、毎日習字や絵などを教えに行くことになった。朝椋神社に参ってからお宅まで出かける」とある。この一文から、氏神様にお参りすることが、今のようにスピリチュアルなどと意識せず、「日常そのもの」であった当時の空気が感じられる。

 わたしがとくに好きなのは、安政六年(1859)四月三日の日記。荒浜に潮干狩りに出かけた楽しい日の出来事だ。当時は、市内を流れる紀の川の細い支流を船で下り、河口の荒浜まで行っていたようだ。車も自転車もない時代、水路が交通手段だったのだろう。お弁当を持って船で川を下って浜辺に出て、穏やかな和歌浦で潮干狩りを楽しむ光景は、縄文から弥生時代の名草戸畔の頃から、あまり変わらない景色だったのではないだろうか。もちろん、それは想像にすぎないのだけれど、わたしは、縄文から近世まで脈々と続く、名草(和歌山)の美しい風景を幻視したような気持ちになった。このシーンが大きく見開きページをとって描かれているところを見ると、小梅さんの日記を読んだ作り手の皆様もそう感じたのではないだろうか。

 奥付のページを見ると、多量の参考文献が掲載されている。挿絵を描いた芝田浩子さんは、『紀伊名所図会』に色をつけて現代に蘇らせた『カラーで読む『紀伊名所図会』』シリーズの作画を担当されたイラストレーター。本を手にとって、パラパラめくっただけでも、江戸時代の和歌山の空気がふわりと漂ってくるようだ。「小梅日記を楽しむ会」の方々の、貴重な文化を受け継ぐ素晴らしいお仕事に感銘をうけた。皆様もぜひ、ご覧ください。


わかやま新報掲載記事
http://www.wakayamashimpo.co.jp/2012/07/20120729_16262.html


なかひらまい拝
2012年9月15日