2014/03/20

早稲田ドラードギャラリー『第5回 小さな絵の大博覧会』

 2014年3月13日〜18日まで、早稲田ドラードギャラリー企画展『第5回 小さな絵の大博覧会』に参加させていただきました。力作揃いの素敵な企画展に参加させていただき光栄です。作品を見ていただいた皆様、ありがとうございました。


出展作品『月夜のモウ』SMサイズ ボールペン・透明水彩

 会場風景
会場風景

2014/01/26

本年のインフォメーション

 本日、1月6日、初仕事の日です。本年の予定をお知らせします。

●2月11日より、代官山アートラッシュ企画展 Vol.206『ねこ展』 に参加させていただくことになりました。

アートラッシュ企画展Vol.206
『ねこ展』2014年2月11日(火)~2月24日(月)
am11:30~pm8:00(月曜日pm5:00まで)
定休日 2月18日(火)入場無料




●ユング心理学研究会セミナーにて、お話をさせていただくことになりました。

演題:「貝がらの森」~こころの中のお化けたち~

 挿絵付き童話「貝殻の森」(文・絵 なかひら まい/毎日新聞大阪版・連載2013年11月1日~30日)。この物語は、小学校の頃遠足で行った森で白昼夢のような世界に迷い込み、キツネになってしまった主人公が、妖怪やお化けのいる不思議な森を旅するというもの。キツネというモチーフやひとつ目族や鳥天狗など、昔話や怪談でも語り尽くされた懐かしいお化けたちがたくさん登場します。こうしたお化けたちは、列島の自然に囲まれて暮らす人々に長きにわたって共有されてきたからこそ、原初的な自然の姿を顕したり、個人の成長過程や共同体の心理の投影として、豊かに機能してきたのではないでしょうか。
 「貝がらの森」は、無謀にも、お化けたちが心の中で生き生きと湧き上がるイメージを現代の視点ですくい取ることができたならという気持ちで取り組んでみた作品です。 今回は、「貝がらの森」を題材に、心のなかにお化けや妖怪のかたちをとってイメージが現れていく様子などについて、お話したいと思います。後半は、ユング研究家の白田重信氏にパネラーとしてご参加していただきます。
Web site:http://studiomog.ne.jp/nakahira/

講師:なかひらまい
セツ・モードセミナー卒業。『スプーの日記』(トランスビュー刊)シリーズで作家デビュー。

■日時:2月13(木) 19:00~21:00
(開場は18:30)

■会 場:「中野区勤労福祉会館」(JR中野駅南口 徒歩5分)
■会 費:1,000円(含ドリンク)
■ユング心理学研究会ホームページ:http://jung2012.jimdo.com/
■問い合わせ:jungtokyo_info@yahoo.co.jp (セミナー事務局)




2014/01/17

訃報:小野田寛郎氏 帰幽


 今朝、小野田寛郎氏が帰幽されたとの報せを受けました。
 昨年の5月5日、名草戸畔伝承の最後の語り部でもある小野田さんと一緒に、和歌山で講演会をやらせていただきました。ご自身の人生の数々の思い出とともに、名草戸畔についてだけでなく和歌山の歴史にも触れ、多くのお話をしてくださった小野田さん。あの日のとても愉しそうな姿が目に浮かびます。
 名草戸畔を祀り、遠い祖先が眠る「宇賀部神社」の山に、お還りになったのだと思うのです。
 心よりご冥福をお祈りします。

なかひら まい
2014年1月17日

2014/01/01

新年あけましておめでとうございます。


新年あけましておめでとうございます。
昨年中は大変お世話になり、ありがとうございました。
改めて感謝申し上げます。

原発問題や秘密保護法など、薄暗い雲が動き出しているような世の中。新年のイラストは、わずかでも光がさすようにとの思いを込めて銀色のたてがみの白馬を描いてみました。
皆様に、たくさんの幸せが訪れますように。

2013/12/25

『貝がらの森』展のご報告

 いよいよ本年も残り僅かとなりましたが、11月30日〜12月6日まで行われた、毎日新聞(大阪版)連載記念『貝がらの森』展の様子をアップします。和歌山のたくさんの友人たちにお世話になって実現した、和歌山初の個展でした。久しぶりにお会いする方、初めてお会いする方もいらっしゃって、新しい出会いもたくさんありました。おかげさまで大盛況のうちに終了いたしました。改めてお礼申し上げます。
 次回の和歌山行を楽しみにしています。


なかひら まい
2013年12月25日

会場入口



挿絵カラープリント展示風景


描き下ろし絵画展示風景

小さな絵本

「キツネになった夢」コースターは完売

『スプーの日記』シリーズと『名草戸畔』コーナー
絵画作品(販売済)

絵画作品(販売済)

絵画作品(販売済)

絵画作品(販売済)
絵画作品(販売済)
絵画作品

絵画作品
会場の わかやま じゃんじゃん横丁




2013/11/25

個展の開催にあたってメッセージ


 このたびの個展の開催にあたって、メッセージを書きました。ご一読いただければ幸いです。会場で皆様にお会いできるのを楽しみにしています。



毎日新聞連載記念『貝がらの森』展 開催にあたって

  このお話のなかで、主人公の夢は子どものころ、白昼夢のような世界に迷い込んでキツネになってしまいます。ファンタジーの世界では、人でないものになることは「異界の者」になり、異界を視る目を手に入れたことを表しています。ファンタジーとは、イメージそのものが生きて動く世界です。物理的な日常という現実とはまた別の現実世界の表現であるといえます。日常とは、わたしたちが勝手に「現実である」と思い込んでいる世界ではありますが、それは世界のほんの一面でしかありません。

 主人公の夢は、キツネになることで日常を離れ、お化けの世界の「内側」に入り込んでいきます。これらのお化けやカミサマたちは、山や木々や海や太陽の大いなる自然を畏れ敬う心がお化けという形をとって顕れたものではないかと思います。

 この物語を描くにあたって、名草戸畔(なぐさとべ=古代名草の女性首長)について調べるため、何度も和歌山に足を運んだことが、わたしにとって大きく影響しています。古代名草の人々が信仰していたとされる名草山のまわりには、明治以前まで山を取り囲むように15社もの「中言神社」が建っていました。一部の神社は今も現存します。目には見えないけれど名草山には精霊がいて、神社はそれを守っているかのようです。きっとお化けや妖怪もたくさんいることでしょう。こうした世界を本の中ではなく、実際のこととして体感できたことは大きな幸せでした。

 人は、「日常」という一面的な現実ばかりに囚われていると、心が疲れてきます。ところが不思議なことに、お化けと遊んでいると心がスッと「抜けて」楽しくなってくるのです。心にはそういう働きが内在しているように思います。わずかな力ではありますが、これからも、そんなお化けのお話や絵を描いていけたらと思っています。

 このたび、『貝がらの森』を連載させていただいた毎日新聞社、素敵な会場を提供してくださった「じゃんじゃん横丁」、いつもたくさんお力をいただいている和歌山の友人たち、そして名草の精霊とお化けたちに、心より感謝を申し上げます。


なかひら まい


2013/11/07

『貝がらの森』展 のお知らせ


『貝がらの森』文・絵 なかひら まい(  毎日新聞大阪版11月1日~30日)連載を記念して、和歌山市内で個展を行う運びとなりました。
 和歌山は海と山に恵まれた自然の宝庫。『貝がらの森』に登場するお化けたちがたくさんいそうなところです。和歌山には、本の取材(『名草戸畔 古代紀国の女王伝説』)で何度も訪れました。その経験が、この作品に生きているように思います。そんな和歌山の地で個展を開く運びとなり嬉しい限りです。

 関西在住のみなさま、お時間がありましたら、ぜひ、会場に遊びに来てください。

 詳細は以下のとおりです。

毎日新聞(大阪版) 挿絵付き童話連載記念
『貝がらの森』展
なかひら まい
会場:わかやま じゃんじゃん横丁
   〒640-8125 和歌山市島崎町3-27 
会期:11月30日(土)~12月5日(木)
時間:12:30~20:00

連載童話の挿絵(カラープリント)の展示、描き下ろし絵画、ハンドメイドの【小さな絵本】シリーズの展示販売などを行います。

なかひら まい 公式ウェブサイト

※最新情報は、Facebook、Twitter、ブログでも随時更新します。

会場に関するお問い合せ
珈琲もくれん
TEL 073-427-4200

このイラストは、毎日新聞(大阪版)連載『貝がらの森』第7回の挿絵です。